スヴァディアーヤ

書物を読む、自己を知る・探求すると言う意味もあります。
私は学生の頃、読書が嫌いでした。
今も活字より動画の方が学びが捗ります(笑)

ヨガに出会い、学ぶことの奥深さを知り、学ぶことが好きになりました。
何より、知識があればある程選択肢が増え、自分を好きでいられる時間が増えました。

多くを学ぶことによって、何が正解なのかわからなくなる時もあります。
でも、学びを続けることで点と点がつながり始め、全体像が見えるようになってくるのです。

私はヨガで解剖学を学ぶところから始めてヨガスートラに出会い、ヨガのマインド部分をもっと知りたいと思うようになりました。
そこからアーユルヴェーダに出会い身体と食べ物の深い繋がりを知り、
苦手だった瞑想をあえて学んでみることで脳のメカニズムに興味を持ち、
そこから健康でいるためには、食・運動・瞑想(脳)が大事であることに気づき、
その脳や心の在り方を作っているのが日頃の食事なんだというところに辿り着きました。
占いがなんとなく好きだったことから数秘術を学んで、自分自身をより深く知ることで自分の弱さを認め、
自分の使命を知ることで強くなれたように思います。漠然としていた未来に不安を抱くことがなくなりました。
このアーユルヴェーダと数秘術も繋がっており、今私はこの点と点が繋がって全体が見え始めた状態にあります。

ヨガのポーズにも同じことが言えます。
自分の体を客観的に見つめ、どうしたら呼吸が楽で快適で安全にアーサナができるようになるかを探求する。
そこには他人と比べることなく自分と向き合う時間が必要なのです。
アーサナの難易度や見た目のかっこ良さを追求するのではなく、『今』に目を向けることが大切なのです。

生きている時間は有限です。
どう生きるかはあなた次第。
そこに向上心を持って、未来のために自分や今を探求することがこの教えだと私は考えています。

0コメント

  • 1000 / 1000