タパス

苦行はあえてしなさいという教えです。なぜでしょうか?

ここで質問です。目の前に2人の上司がいます。
上司Aは今まで一度も失敗をせずに成功を勝ち取った敏腕上司です。
上司Bは今まで人知れず苦労をしながらも乗り越えて成功を掴んだ上司です。
あなたはどっちの上司の元で働きたいと思いますか?

ちなみに、私だったら上司Bです。
なぜかというと数多くの失敗をしている人は、問題やトラブルが起きた時に対処法を身につけているかもしれません。
沢山苦労をした人は、人の痛みがわかる人であり、失敗にも寛容かもしれません。
価値観はさまざまだと思いますが。

苦労している人ほど、魅力的な人って多いと思いませんか?
お笑い芸人のキングコング西野さんも、一度転落人生を経験しましたが、
今は『子供達のためにできること』のアイディアを沢山考え、実業家として多くの支持を得られていますね。

人は苦しんだ分、優しくなり
人は悲しんだだけ、人に寄り添えるようになり
人は辛い経験をした分、強くなります

優しいだけだと、つい自分の意見は我慢しがちで
強いだけだと、強引さに周りがついてこなかったりします

強くて優しい人は最強です。

そんな人になれるなら、苦しい時期も悪くないんじゃないかって思えます。






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